えっ、インフルエンザ 全国的な流行期に

国立感染症研究所によりますと、今月10日までの1週間に全国およそ5000の医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は、前の週の2倍以上に増えて9964人となりました。この結果、1医療機関当たりの患者数は2.02人と流行開始の目安とされる「1」を超え、国立感染症研究所は、インフルエンザが全国的な流行期に入ったと15日、発表しました。インフルエンザの流行期入りの発表が年明けにずれ込んだのは9年前の平成18年から19年にかけてのシーズン以来です。都道府県別の患者数をみますと、沖縄県が8.19人、秋田県が7.85人、新潟県が5.73人、北海道が4.84人、千葉県が2.49人などとなっていて、すべての都道府県で前の週より増加しました。

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