ほっ、「小児慢性特定疾病」 新たに14の病気を追加へ 厚労省

小児がんや心臓病など長期間の療養が必要な子どもの医療費の助成制度をめぐって、厚生労働省は難聴やてんかんなどを発症する「先天性サイトメガロウイルス感染症」など、新たに14の病気を対象に追加する方針を固めました。
厚生労働省は、治療が難しく、長期間の療養が必要な子どもの病気のうち、生命を脅かし、高額な医療費がかかるなどの要件を満たす704種類を「小児慢性特定疾病」に指定し、医療費を助成しています。

20日開かれた厚生労働省の専門家会議では、妊娠中の母親のウイルス感染によって子どもが難聴やてんかんなどを発症する「先天性サイトメガロウイルス感染症」や、関節の動きが制限されたり、骨のがんを引き起こしたりする「多発性軟骨性外骨腫症」など新たに14種類の病気を助成の対象に追加するべきだという報告書がまとまりました。

また、すでに指定されている病気を細分化して新たに4種類の病名で改めて指定することも決まり、助成の対象となる病気は、合わせて722種類になるということです。厚生労働省は、今回の報告書を受けて追加になった病気の医療費の助成を来年度から始めることにしています。