多剤耐性菌識別の検査キット 開発

抗生物質がほとんど効かない細菌「多剤耐性アシネトバクター」のなかで、院内感染を引き起こしやすいタイプの菌を簡単に識別できる検査キットを名古屋大学などの研究グループが開発しました。抗生物質がほとんど効かない「多剤耐性アシネトバクター」は20年ほど前から欧米などの医療現場で感染が広がり、免疫が低下した入院患者が死亡するなど大きな問題となっていて、日本でも、海外で治療を受けた患者を通して医療現場に持ち込まれるケースが相次いでいます。