渡り鳥からA型のインフルエンザ
東京都によりますと、今月13日、江東区で渡り鳥のホシハジロ1羽が死んでいるのが見つかり、検査の結果、A型のインフルエンザのウイルスが検出されました。
さらに、A型の中でも強い毒性を持っているタイプかどうか、1週間程度かけて詳しい検査を行うということです。
これを受けて環境省は、周辺の10キロ圏内を野鳥の監視重点区域に指定しました。
鳥のインフルエンザウイルスは通常では人に感染しないと考えられていますが、環境省では、野鳥を素手で触らないようにしたり、鳥の排せつ物などに触れた場合は手洗いやうがいをするよう注意を呼びかけています。
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