三色の花が咲いてる桃の花
三色の花が咲いてる桃の花
東京大学医科学研究所などのグループが黄色や緑色の光を発するインフルエンザウイルスを作り出すことに成功しました。体内のどの場所で感染が広がっているのか一目で分かると言うことで、インフルエンザの病態の解明に役立つとしています。
iPS細胞から全身の筋肉が動かなくなるALS=筋萎縮性側索硬化症の患者の神経細胞を作り出し、医療現場で使われている複数の薬がALSに特有の神経細胞の変化を抑えることを慶応大学の研究グループが突き止めました。医療現場で使われている薬およそ700種類を一つ一つ試したところ、17種類の薬で神経突起と呼ばれる部分が短くなるなどのALSの患者に特有の変化を抑えることができたということです。
筋肉が次第に骨に変わっていく難病の患者からiPS細胞を作り、病気の状態を再現することで原因とみられる遺伝子を特定したと京都大学の研究グループが発表しました。治療薬の開発につながるのではないかと期待されています。
研究を進めて頂いて、早く実用化して欲しいですね❗️
体長約1ミリの透明な動物「線虫」が、がん患者とそうでない人の尿のにおいを精度よく識別できたと、九州大などのチームが11日付の米科学誌プロスワンに発表した。検診法として実用化するには課題も多いが、識別には尿1滴で十分といい、安くて簡便な方法になりうる。
ミトコンドリア病は、細胞の中でエネルギーを作り出す小器官ミトコンドリアの働きが落ちることで起こる病気。全身の筋力や心機能の低下などさまざまな症状がある。特定の遺伝子の変異が原因だが、発症の詳しい仕組みは不明で、根本的な治療法もない。
チームは、患者30人の血液細胞を分析。患者の細胞では、特定の酵素の働きが低下し、ミトコンドリアがエネルギーを作り出すのに必要なたんぱく質をうまく作れなくなっていることを突き止めた。酵素の働きが低下するほど、症状が重くなっていることも分かった。チームはすでに、この酵素の代わりになる薬剤を開発しており、マウスの細胞を使った実験では効果が確認できたという。