月別アーカイブ: 2015年4月
ほう、医療情報を一元的に管理
政府の産業競争力会議の作業部会が開かれ、厚生労働省は、医療や介護サービスの質の向上や効率化に向けて、診察や処方薬などの医療情報を一元的に管理する必要があるとして、国民一人一人に新たな番号を割りふる制度の導入を検討する方針を示しました。
千葉市中央区患者さん宅の牡丹
えっ、慢性疲労症候群患者の3割が寝たきり
強い疲労感が半年以上続き、日常生活に支障が出る慢性疲労症候群の患者について、厚生労働省の研究班が実態調査を行ったところ、患者の3割が寝たきりの重い状態であることが初めて明らかになりました。
えっ、E型肝炎約150人
おう吐やけん怠感などの症状が出て、最悪、死に至ることもある「E型肝炎」に感染した患者は去年150人近くに上り、なかでも豚の生肉や生レバーが原因とみられるケースが最も多かったことが国立感染症研究所の調査で分かりました。
GーCSFたんぱく質で筋肉萎縮抑制効果
全身の筋肉が萎縮する筋ジストロフィーのマウスに「G-CSF」と呼ばれるたんぱく質を投与したところ、筋肉の萎縮が抑えられ、寿命も投与しなかったマウスの2倍に延びたとする報告を、慶応大学のグループが発表しました。
ほぅ、iPS細胞 安全性高める新技術開発
あらゆる組織や臓器になることができるとされる「iPS細胞」は、腫瘍を作る可能性があり、臨床に応用する上で課題となっていますが、茨城県つくば市にある研究機関などのグループは、腫瘍を作るおそれのある細胞を効率よく取り除く技術を開発したと発表しました。
はやく、臨床に応用できることを期待しますね❗️
え、市販薬で重い副作用も 注意
市販薬のインターネット販売が解禁され、薬が簡単に購入できるようになるなか、かぜ薬や痛み止めなどの市販薬でも、まれに重い副作用が起きるケースがあるとして、消費者庁は、異常を感じたら、すぐに医師に相談することなど注意を呼びかけました。
えっ、運動継続で肝脂肪減
早歩きなどの運動を続けることによって、体重に変化がなくても肝臓に蓄積した脂肪を減少させる効果があることが分かったと、筑波大学の研究グループが発表しました。研究グループは「やせなくても効果はあるので根気よく運動を続けてほしい」と話しています。
千葉市のJEF体育館の桜です。