月別アーカイブ: 2014年9月

夏バテではなく、秋バテ

急に涼しくなる初秋に疲れや不調が出てしまう特徴があるらしいです。
原因は、気温の劇的な変化、長雨と台風の襲来、夏の生活習慣が抜けきらない。
対処法は、体を温めるスープ、体そのものを温める、アクティブな予定を入れすぎないらしいです。

iPS細胞の活用で薬効証明

京都大iPS細胞研究所の妻木教授らの研究チームは、骨がうまく成長しない難病患者の細胞から作ったiPS細胞を基に病気の状態を再現した細胞を作り、その細胞に高コレステロール血症治療薬を投与したところ、病態が改善したと発表した。
iPS細胞を活用して薬の効果を示した形で、さらに有効な新薬の開発につながる可能性もあるらしいです。1〜2年後には治験も始めたいとのことです。

iPS細胞の更なる可能性に期待が高まりますね❗️

プラス、デング熱

17日までに131人が感染。症状は急な発熱や頭痛などですが、出血を止める働きがある血液中の血小板が減少することがあります。この時に市販の解熱剤のアスピリンやロキソニン等を服用すると、さらに血小板の機能が低下して出血が止まりにくくなり、症状を悪化させる恐れがあるようです。デング熱が疑われる場合は、市販薬を服用しないよう厚労省が注意を呼びかけています。

ラスカー賞基礎医学部門に

米ラスカー財団は、ラスカー賞基礎医学部門に、細胞内の器官の異常を解消するしくみを解き明かした京都大教授の森和俊ら2氏を医学賞で、授賞者の2割以上がノーベル賞を受けている。
森さんらは、細胞内の小胞体という器官に不良品のたんぱく質がたまった際に生じるストレスを解消する仕組みを明らかにした。こぬストレスは糖尿病や心筋症、がんなど多くの病気にかかわる。