会話術

会話術

施術中の会話の重要性

人間は、1人では生きていけない。人間はコミュニケーションがとれる環境が、必要である。
患者さんが、腰痛や肩こりまたは、膝関節痛などの施術で来院したとしても、やはりコミュニケーションはとても大切です。
どのように接していけば、よりよいコミュニケーションがとれるかというと、硬直した施術者と患者という立場ではなく、患者さんの世界のことは何もわからないという、先入観を持たないゼロベースのポジションでじっくりと耳を傾け、もっとよく知りたいという気持ちで、会話を進めていくと、患者さん自身、新たなものの捉え方が生まれ、また、自身で問題の解決につながる何かが見つかります。【患者さん自身の発見】
【施術者は、ただただ単に耳を傾け、もっと患者さんを知りたいという気持ちのみ、何かそこで操作するなどということなく】わたしはこのような接し方で、かなりの部分で救われているし、リピーターもいらっしゃいます。
患者さんとかかわることにより、相互に影響しあい、施術者自身も変わり患者さん自身も変わり良い方向に転換してくれ、良い関係が築けます。【一緒に成長していくということです】
患者さんが、抱えるいろいろな問題も患者さんが語るということで、その問題を患者さんだけでなく、術者も一緒に抱えるということです。
こうすることにより患者さんの問題に対する重荷が軽減されます。【術者が、一緒に支えるということです】

傾聴のコツ、精神科領域での「格言」

●Not doing ,but being
【待てることの大切さ。】

●子は親の言うと通りにはならず、親のようになる。
【non-verbal communication の威力。言葉じゃなくて態度。】

⓵相手の訴えに真剣に耳を傾ける
相手の言葉やその言葉の背景にある感情を一生懸命に理解するように努めてください。

⓶誠実な態度をとる
一生懸命に耳を傾けながら、誠実な態度をとり続けること。

⓷相手の感情を理解するように努める
自分をその立場において見ることによって、相手がどのような気持ちでいるのか理解するように努める。

施術者自身が目指す理想

◦指導力があり、包容力もある。

◦頼りになり、しかもやさしい。

◦大切なことを手を取って教えてくれる。

◦自分を安心してゆだねることができる。

聞きたくなるような話し方

◦会話における7つの大罪
1、うわさ話
2、批評・批判
3、ネガティブ
4、愚痴
5、いいわけ
6、誇張(話を盛り過ぎる)
7、独断(意見なのに、あたかもそれが真実のように言っちゃう人)

◦会話で心掛ける事(内容)
HAIL(喝采する)
1、Honesty(正直にはっきりと言う)
2、Authenticity(偽りのないことを、素の自分、ありのままの自分)
3、Integrity(誠実に有言実行)
4、Love(相手の幸せを願う)

◦話し方について
1、Register(声域)
胸から声をだす(低い声)
2、Timbre(声色)
声の質感(豊かで滑らかで温かみがある声)
3、Prosody(韻律)
(抑揚をつける)
4、Pace(速度)
(ゆっくり、沈黙)
5、Pitch(語調)
テンションの語調を変える
6、Volume(声の大きさ)
(時には大きく、また小さく)

◦上手に話す6つのポイント
(声の高低・音色・韻律・速度・語調・声量)