逆流性食道炎

逆流性食道炎とは?

逆流性食道炎の予防法

☆腹式呼吸
⓵鼻からゆっくり息を吸う
⓶1秒~2秒止める
⓷前かがみになりながら、口から息を吐く
⓸4回~5回・3セット繰り返す

☆きな粉ホットミルク(牛乳200㎖、きな粉大さじ1、砂糖少々)
⓵牛乳はアルカリ食品⇒胃酸の酸を弱める
⓶牛乳のたんぱく質 ⇒胃壁を保護
⓷きな粉のたんぱく質⇒胃壁の修復
⓸温める      ⇒胃への負担を軽減

胸やけ

逆流性食道炎の人の割合
(40年で9倍)
食べ物に反応して胃液は出てくる
胃液が噴門を抜けて上がってしまう=胸やけ
胃には粘膜があり、胃酸でダメージを受けない
食堂は違う胃酸にさらされ続けると食道が傷ついてしまうことが
  ⇓
逆流性食道炎

◦胃酸が引き起こす様々な症状
胸やけ・胃もたれ・胃痛・吐き気・咳・喉の違和感・胸痛・歯のダメージ・中耳炎
胃酸の逆流が起きても気づかない場合もある。
(食道の感覚には個人差がある。胸やけがないまま他の症状が出る人も)
重度の逆流が続くと歯がダメージを受ける場合も

◦胃酸を出す力が上昇
(40年間で1,35倍に)
◦多くの調査から胃酸逆流の背景に胃酸の増加がある事が分かってきた
◦細胞が増えた理由
戦後食事、特に肉を食べる量が増えたことで消化のために多くの胃液が必要になった
◦日本人の1日の胃液の量は推定2ℓ~3ℓ
◦現代の日本人
ピロリ菌感染者が少ない
  ⇓
胃酸が多い
◦ピロリ菌
(胃潰瘍や胃がんのリスクを大きく下げるので、除菌が進められている)

◦胃酸が逆流しやすい人
肥満・猫背・大食い・ストレス・お酒・食べてすぐに横になる。

◦胃酸で困らない生活のコツ
食事内容
食べ過ぎずバランスのよい食事を心がける
胃酸を抑える第一歩(腹八分目)
食生活を変えた効果は1ヵ月程度で表れ始める
日本人は胃酸が逆流しやすくなっている
食生活の改善で胃は変えられる

◦上記以外のポイント
⓵枕を高くする
寝る姿勢の工夫、10度の傾斜(厚手の毛布3枚~4枚重ねるくらいが目安)
⓶食後30分は横にならない
出来れば2時間は横にならないように