施術内容と料金
訪問マッサージ・訪問鍼灸について
☆ 施術内容 : 専門のはり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師による機能回復訓練
☆ 施術費用 : ご負担額は施術内容、施術所からの距離、保険の種類により変わります。
(保険の場合は総額の1割~3割の費用がかかります)
☆ 必要事項 : これらの施術をする場合、必ず医師の同意書が必要です。
(はり・きゅう施術をする場合、整形外科又は接骨院など併用施術はできません)
(施術所より、半径16Kmまでの地域が対象となります)
☆ 適 応 : 寝たきりの方、脳血管障害後遺症
(脳梗塞、脳血栓、パーキンソン、アルツハイマー)
(変形性脊椎症、多発性関節リウマチ、糖尿病性神経痛等)
☆ 効 能 :
◎ 全身の血液循環の改善
◎ 残存機能の改善及び維持
◎ 関節拘縮、筋萎縮の改善
◎ 疼痛の緩和
◎ 褥瘡改善と予防
◎ 心理的なやすらぎ
自費施術料金
分類 | 費用 |
---|---|
初回料 | 2,000円 |
指圧施術料 (15分) | 1,000円 |
鍼灸施術料 | 3,000円 |
出張料 | 1,000円 |
☆ 当院では、千葉市の施設利用券が使えます。
【65歳以上の市民で、前年の本人所得が200万円未満の者】
☆ 千葉県職員互助会の助成制度
☆ 千葉県歯科医師国民健康保険組合の助成制度
☆ 千葉県公立学校教職員互助会の助成制度など利用できます。
☆ SDカードをお持ちの方は割引があります。【他の割引とは併用できません】
☆ 千葉県看護協会会員証を提示された方に割引サービスがあります。
保険施術について
◦訪問鍼灸・訪問マッサージ・訪問リハビリを施術するには、医師の同意書(療養費同意書)が必要です。
◦お持ちの場合は、施術前にお渡し下さい。
◦お持ちで無い場合はご相談下さい。
保険施術の流れ(訪問鍼灸・訪問マッサージ)
1.まずは当院にお問い合わせ下さい。
はりきゅう院らいふまで「訪問リハビリマッサージ・訪問鍼灸」をご連絡ください。
TEL:043-263-8942
2.利用者様宅を訪問
施術者が利用者様のご自宅を訪問し、訪問リハビリマッサージ・訪問鍼灸の制度についてご説明いたします。
保険証をお預かりし、痛みの箇所、原因、状態や症状を確認します。
3.同意書を医師から頂く手続きをします。
各種用紙は当院でご用意します。
同意書、保険証と印鑑を持参して頂ければその後の手続きは、当院で行います。
※同意が取れない場合は当院にご相談ください。
4.訪問スタート
訪問リハビリマッサージ・訪問鍼灸を開始します。
5.施術スタート
施術の種類は、マッサージ・はり・きゅう・リハビリ・運動療法・歩行訓練などがあります。
それぞれの状態に合わせて、またご希望をお聞きした上で施術内容を決定いたします。
経穴とは、そして経絡とは ?
鍼を刺し、灸をすえ、指圧をするポイントが経穴(ツボ)です。全身の皮膚には400を超える特定の経穴が分布し、同じ属性の経穴を結んでいくと、手に6本・足に6本、さらに身体の中央の前と後ろに1本ずつ合計14本の道筋があり、主な道筋はこの14本ですが、それ以外に特殊な道筋も存在します。
この道筋が「経絡」です。ツボがどんな形をして皮膚のどの深さにあるのかなどの詳しいことについては、いまだ研究段階でわかっていないのが現状です。
しかし、ツボと内臓の間に、神経を介して連絡のあることは、すでに明らかになっています。機械的にせよ、温熱的にせよ、また圧迫にせよ、ツボの刺激は間接的に内臓を刺激することになるのです。
最良の鍼施術を目指して、主に棒灸と接触鍼だけを使った施術法です。
最初に私は人間の体を水風船にたとえます。
水風船は、どこか一部を押せば必ず他の部分が膨らみます。
逆にどこかを一部引けば必ず、他の部分がへこみます。
これがまさに人間の体にたとえられます。
私の施術は、この押し引きを鍼と灸を使って、元の形に戻していく作業です。【よい状態】
また、赤ちゃんとお年寄りの体を比べて見ましょう。
赤ちゃんは、内側から外側に広がろうとする力がとても強いのです。
また、逆にお年寄りの体は外側から内側に縮まろうと、しわが増えたりします。
違いは、内側からの力が強いか弱いかです。
最も重要なことは、どこの経穴が、何の病気に効くということではなく、反応が出ている経穴を刺激した時に、どこにどんな現象が起きたのか、ということを観ていく。
【筋肉の痙攣、腹部の変化、患者さんの変化、その他もろもろ】常に起きた現象を観ていく作業です。
なかなか何が正解かとは、言いがたいものがありますが。【ここはまだ施術者の経験不足の部分であります】
腹診により、施術の方針を決め、主訴または随伴症状の改善を図る。
【これは主に「ここから会」の施術方法です】 施術部位は、おおまかに言えば、陰経陽経にこだわらず、肘から下、膝から下の経穴です。
それはその経穴に反応があるかどうかの問題です。【これも主に「ここから会」の施術方法です】
腹診へのこだわり、昨今よく言われるうつ病は、脳内のセロトニン不足が関係があると言われます。
脳内のセロトニンは、わずか5%に過ぎず、あとの95%は腸内に存在します。【コロンビア大学 ガーション教授】このことにより「腸は第二の脳」と呼ばれています。
なるべく患者さんに負担をかけることなく施術をするために、主に温灸【棒灸】、鍼は【接触鍼】です。
穴の取り方、見分け方は単純に虚実だけで穴を捉えていきます。
虚は体の内からの力がないところ、実は体の内からの力がありすぎるところです。
単純に体の内からの力が強い弱いかだけです。
虚の場所には温灸を、実の場所には鍼を陰経陽経にこだわらず、鍼なりお灸を向ける。この状態で起きた現象を観ていくだけです。
鍼なりお灸なりを向けて、そのなかでブラックボックスの体の現象を捉えながら施術を続けていく。
続けていくなかで、いろいろなリアクションが体のあちこちで起きてきます。主に起きる現象は、お腹が動く、筋肉が動く、時には足全体が動く場合もあります。
この起きた現象の中で、いかに患者さんの主訴に近づいていけるかです。
それは先ほど書きました。「力がないところ【虚の部分】に力をつけてあげ、力がありすぎるところ【実の部分】には、力を取り除いてあげる。」ということになります。
これはまさに、虚は補い、実は瀉すということになります。
施術を行う上での手順は、力がない部分から施術していく、その中でも、最も力がないところから、その部分の力をつけていく。
ここから緊張、隆起、張っているところに鍼をもっていく。そして実をとっていく。
【力のないところにお灸をすると実のところが自然となくなることもあります】
腰が痛ければ腰、肩が痛ければ肩、膝が痛ければ膝という概念を捨ててください。
この施術法をやるだけで十分変わります。【だまされた思って一度、自分に鍼を向けてみてください】
特によく反応が出て、いろいろな現象が起きる穴を一箇所記載しておきます。
もしよろしければ、試しにご自分で実践してみてください。【太白周辺に虚があれば、そこを棒灸で温めて下さい。なんらかのリアクションがあると思います】 【注】熱くなるほどやらないでくださいね !
もし、施術法に興味を持ちましたら、ご連絡ください。【私自身も、まだまだ未熟ですので、お教えいただけることでもかまいませんので、ご連絡ください !】
【注意】患者さんに施術する前に必ず、施術者ご自身が自分に鍼をしてみてください。
棒灸です |
これは、自分で作った鍼です |