えっ、脳の働き妨げるたんぱく質を発見

記憶に関係する脳の神経細胞の働きを妨げる新たなたんぱく質を産業技術総合研究所などのグループが発見しました。うつ病や認知症の新たな治療法の開発につながる可能性があるとしています。

グループは、脳の神経細胞どうしが、互いに情報をやり取りするシナプスという場所にあるたんぱく質、「BDNFプロペプチド」に注目し、マウスを使って詳しく調べました。その結果、このたんぱく質は、神経細胞が、シナプスを通じて記憶に関する情報などをやり取りをするのを妨げる働きをしていることが分かったということです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です