ラスカー賞基礎医学部門に

米ラスカー財団は、ラスカー賞基礎医学部門に、細胞内の器官の異常を解消するしくみを解き明かした京都大教授の森和俊ら2氏を医学賞で、授賞者の2割以上がノーベル賞を受けている。
森さんらは、細胞内の小胞体という器官に不良品のたんぱく質がたまった際に生じるストレスを解消する仕組みを明らかにした。こぬストレスは糖尿病や心筋症、がんなど多くの病気にかかわる。

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